ポモドーロテクニックで集中作業を行うならAppleWatchの専用アプリが最高だった🍅
hisacomです。
2020年現在。在宅ワークの広がり、エンジニアスクールの増加などなど、自分自身で集中作業のマネジメントを行う必要ができてきたせいでしょうか、最近「ポモドーロ・テクニック」という言葉をネット上で良く見かけます。
「ポモドーロ・テクニック」とは25分の集中作業と5分間の休憩を繰り返すことで、全体の作業を集中して行うことができるという手法のことです。ポモドーロとは”トマト”のことで、最初にこの方法を考えた人がトマト型のキッチンタイマーを利用して行っていたからその名がついたとかなんとか。
ポモドーロ・テクニックとSOFT SKILLS
エンジニアにとっての良書「SOFT SKILLS」という書籍にも「ポモドーロ・テクニック」のことが書かれています。本によれば集中力の維持以外にも、さまざまなメリットがあるとのこと
osushi-engineer.hatenablog.com
その他のメリット
▼ 物事を開始するためのハードルを下げることができる🍅
物事に取りかかる気力が起きない時、とりあえず1ポモドーロだけ(25分だけ)やってみようという考え方ができることは本当に大事です。このブログ記事も、とりあえず🍅という考え方を大いに利用して書かれています。
▼ 1日に自分が何回25分+5分のセットをこなせるのかを知ることで、自分の集中力の最大値を知ることができる🍅
自分自身が1日に最大何セットこなせるのかを知れば、現在自分の限界の何%を消費しているのかを知ることができます。
▼ 何回ポモドーロを行えたかを自分の成長のバロメータとすることができる🍅
たとえば新たな技術を学ぼうとしたときに、30分コードをいじってみたけれど1行も正確なコードを書けなかったということもあり得ます。そんな時に1行も書けなかったから少しも成長していないという考え方だと、続けていくテンションはだだ下がりとなってしまいます。「ポモドーロ・テクニック」では「1ポモドーロ勉強ができた」という考え方ができるので、テンションを保つことができるのです。
ちなみに1日の作業時間を8時間とすれば、16ポモドーロ実行できる計算となりますが、
実際のところそこまで集中力を継続できる人間はそうそういないみたいです。仕事でもずっと作業だけに当てるってことは難しいですし、10ポモドーロできれば万々歳といったところです。
とりあえず試してみたけれど…
このテクニック自分は以前何回か試してきているのですが、あまり芳しくない結果となっていました。スマホのタイマー機能を使って管理をしていたのですが、正直毎回タイマーを設定するのが面倒なのです。
25分、5分のタイマーをカスタムタイマーで作成して、交互に計測するだけで良いのですがその一手間が面倒になってしまって、最後には何回ポモドーロを計測したのかを忘れてしまい、あまり集中もできませんでした。
専用のポモドーロ・テクニックアプリを利用してみる
そんなこんなで忘れかけていたのですが、最近知り合った人のブログで「専用のアプリを使用している」との記述を見つけました。ちょうどその時期Apple Watchをもっとうまく活用できないかなと考えていた時期だったので、Apple Watchのポモドーロ・テクニック専用アプリをダウンロードしてみました。
試してみたのは上記のアプリ(無料)。Flat TomatoはシンプルなUIで25分と5分のサイクルを手元の振動でお知らせしてくれます。
1ポモドーロ (25分と5分のセット)通知を自動で行ってくれるので自分で設定をする必要はなく、スタート時とストップ時にボタンを押すだけ。また1日に何回ポモドーロを完了したのかを表示してくれます。
無駄に音が出てストップの必要もないし、Apple Watchに入れておけば作業途中に画面が目に入って来ることもないしそれも良いと思います。
正直いままでなんでタイマーでこのテクニックに挑戦していたのだろうというくらいこちらが楽なので、試してみたい人はこれと同じような「ポモドーロ・テクニック専用のアプリ」を利用して試してみるべきだと感じました。
私が使っているのはApple Watchのものですが、スマホアプリでも同じものが存在するので、気になる方はぜひ入手していただきたいです。