Viteでモダンフロントエンド開発環境を構築してみる
Viteと呼ばれるフロントエンドのビルドツールが、シンプルかつ動作も早いという噂を聞いたので一度試してみる。公式でも次世代フロントエンドツールを名乗っていて、TypeScript、JSX、CSSあたりを使用するフロントエンドの環境構築がすぐ使えるらしい。これから色々試作プログラム作りたいと思っていたので、今回楽そうなら今後も使っていこうと思う。
Get Started
基本的には公式サイトのGet Startedの手順で試してみる。公式も日本語対応しているので非常に分かりやすい。サポートされているテンプレートはvanila,vue,reactなど。
プロジェクト生成
非常にシンプル、1行
$ yarn create vite
をターミナルに打ち込むだけ。
質問形式でプロジェクト名やフレームワークを聞かれるので、それぞれtest-vite
,vue
,vue-ts
を選択する。
すると数秒でVue+TypeScript環境を構築してくれる。 ディレクトリを移動し、$yarn $yarn devでlocalhost3000でサイトを確認できる。ホットリロードも効いているみたいなので開発しやすそう。
ディレクトリ構造は基本的なVueテンプレートと同じ感じ。
cahrt.jsの導入を試してみる
後々、グラフを扱うサイトを作成したいなと思っていたのでchart.jsとvue-chart-3を導入して動きを試してみる。
$ yarn add chart.js vue-chart-3
とりあえず、サンプルをappにぶっ込んでみたら稼働することがわかったので今回はここまで。
※プロジェクト生成にはnode12.2.0以上のバージョンが必要、エラーが出たらその都度バージョンを上げて試す