WordPressの基本ファイル構成まとめ
こんにちは、hisacomです
今回は下の記事の続きでWordPressに関する内容をまとめます。
osushi-engineer.hatenablog.com
WordPressを始めるときに最初の難関はローカル環境の設定ですが、次の難関はディレクトリ構成が複雑だということだと思います。
今回は良い機会なので『Local』使用時のWordPressの基本ディレクトリ構造を見ながら、各ファイルの内容を確認してみます。
WordPressディレクトリ構造
MacでLocalでサイトを作成すると /Users/ユーザー名/Local Sites/サイト名/app/public/ にフォルダが生成されるので特に重要なもの確認してみます。
wp-content:テーマやプラグインに関するファイルが格納されている。自作テーマを作るときは、この中のthemasディレクトリの中身を変更して作成するイメージ
この中で重要なのは上のフォルダで他ファイルはWordPress自体を構成するファイルとなっていて、個人で触る機会は少なそうだと思います。
themasフォルダの中身
wp-content/themasの中にはダウンロードしたテーマなどが入っています。自作テーマを作成する場合は、各テーマのフォルダ内のファイルに変更を加えて作成します。
今回は初期テーマとして設定されている、『TWENTYTWENTY』の中身を参考にファイルをみてみましょう。
style.css
テーマの必須ファイルで、cssを記述し装飾やレイアウトを行う。またテーマに関する情報をコメント欄に書くことでテーマの情報を管理することにも利用する。
header.php
メタ情報やタイトルなど、サイトのページ共通の内容を記述するファイル。ナビゲーションがここに入る場合もある。<?php get_header();?>で呼び出すことができる。
footer.php
各ページの最下部で共通で使えるfooter部分を記述する。<?php get_footer();?>で呼び出すことができる。
index.php
サイトのトップページを記述するファイル。