【読書×プログラミング】『Pythonによる自動化仕事術』を試す【設定からPython試用まで】

ずっと「仕事の自動化をしたいなと」思っていたのですが、なかなか手を出せずにいました。なんとなく「自動化にはPythonが良い」みたいなイメージがあり、言語自体も気になっていたので、今回は書籍を活用して、書いてあることをそのままなぞる形で勉強していこうかと思います。

 

使用する書籍は

あなたの仕事が一瞬で片付くPythonによる自動化仕事術 

タイトルが自分の目的と合致していそうという選書です。

あなたの仕事が一瞬で片付くPythonによる自動化仕事術 | 大人気 Youtube「キノコード」と連動して学習可能 | キノコード | 工学 | Kindleストア | Amazon

 

ANACONDAのインストール

書籍ではANACONDAというプラットフォームを利用して、環境を整えることが書かれています。公式サイトよりそのままインストール。Macだとpkgファイルを開いて流れのまま進めると設定が完了するみたいです。

Anaconda | The World's Most Popular Data Science Platform

 

本書ではJupiter Labと呼ばれる、ブラウザ上でPython実行を行える環境を利用して学習をおこなっています。ANACONDAをインストールするとこちらの環境も同時にインストールされるようです。

インストールから次のステップ

ターミナル上で `jupyter lab` と打ち込むとジュピターラボが起動する。

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jupyter lab

Python Notebook

 

序盤にはプログラム学習の基本「順次実行・条件分岐・繰り返し処理」の話とPythonでの書き方が書かれています。変数、配列(リスト)、演算子の説明も途中に書かれています。とりあえず使いながらの確認で良いかなということで、p66の関数までは流し読みをします。

for文の書き方

ちょっと特殊だったのでメモ

 for 変数 in range(繰り返しの回数)

forの後ろに書かれた出力を格納する変数を`カウンタ変数`と呼ぶ

関数の定義

関数の定義にはdefという予約語を使うらしい。引数の書き方などはそんなに違わない感じ。

クラスの定義

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クラス化

クラスの定義にはclassという予約語を使うらしい。pythonではデータのことをアトリビュート、処理をメソッドというらしい。覚えておく。

また、クラス名の一文字目は大文字にメソッドの引数にはselfを渡すというのがPythonの慣習とのこと。こちらも覚えておきます。

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NetlifyとGithubを連携して静的サイトを公開する

Reactで制作した静的サイトをNetlifyで公開する時の NetlifyでGithubリポジトリを設定して、mainブランチにPushされるとサイトが公開されるようになる方法をメモしておきます。

Netlifyは、静的コンテンツをホスティングしてくれるWebサービスのことで、個人で利用するだけなら無料で使用可能です。Githubはソフトウェア開発のプラットフォームで、プログラムのソースを配置することができる。

必要なのは以下の3ステップ

  1. Githubに(サイトの)コードを上げる
  2. Netlifyにユーザ登録をする
  3. NetlifyでGithubの(コードが上がっている)リポジトリを設定する

Githubにコードを上げる

Githubのアカウンをを取得後、新規にリポジトリを作成し、以下のような手順でgit pushする

echo "# <リポジトリ名>" >> README.md
git init
git add README.md
git commit -m "first commit"
git branch -M main
git remote add origin https://github.com/suzukiyoshihisa/<リポジトリ名>
git push -u origin main

Netlifyにユーザ登録をする

f:id:osushi_engineer:20210125111050p:plain NetlifyのサインインページでソースにGithubを選択して、連携を行ったあと登録を完了する。

NetlifyでGithubリポジトリを設定する

DashBoard画面でNew site from Gitボタンを押下する f:id:osushi_engineer:20210125112000p:plain

■Gitプロバイダー設定画面でGithubを選択する f:id:osushi_engineer:20210125112111p:plain

■Netlifyと連携したいリポジトリを選択する。 リポジトリが選択候補に表示されない場合は、連携設定がされていないので下部のリンクから設定を行う。 f:id:osushi_engineer:20210125112213p:plain

■適切な設定を行ったあと、Deploy siteボタンを押下する f:id:osushi_engineer:20210125112400p:plain

■Site deploy in progressの文字がしばらくするとURLになるので、URLを押下するとデプロイされたサイトを見ることができる。 f:id:osushi_engineer:20210125112435p:plain

KindleUnlimitedとオンラインセッションで『ペア読書』週末1冊読書から始めてみたら良い感じ

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hisacomです。実はわたしは読書が大好きです。

そやさんという方がnote.muにて提唱しているペア読書という、2人で読書していく手法が面白いなと感じて、一度試してみようと参加者を募ったところ、運よく参加したいという方が現れたので、週末1本ペースで現在4冊目の本を読み終えています。

note.com

わたしは趣味でビジネス書を読んでいますが、この方法なら会社内の意識改善として本を読むなんて使い方も可能かと思います。有益な情報かと思いますので自分が試してみての感想なんかをブログにて共有したいと思います。

ペア読書とは

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ペア読書は簡単にいうと一冊の本を制限時間30分以内に複数人で読み(制限時間内にひと通り目を通す必要があるので速読のような感じになる)、残り30分でペアの人とその本を話し合うことでお互いに内容の補完と発展を行います。

単純に計算すると1時間で1冊の本を読み終えることができる画期的な手法で、速読っぽいことも試せるし、読み終わった後に即その本をネタにしてペア相手とトークできるという楽しさがあります。

どんなことを話し合うの?

リンク元でも語られていますが、ある程度話し合うことは決めておいた方が話し合いがスムーズに行えます。こんな感じのことを話すと良い感じにトークを進めることができるでしょう。

・この本はどういう本だったか
・特に印象的だった箇所
・よくわからなかったところ
・この本を読んで自分が実践しようと思うこと

コロナの影響でビジネス書の売り上げが伸びている?

現在、ビジネス書の売り上げが伸びているという話があります。僕はもともとビジネス書も好きでよく読んでいる方だと思うのですが、刊行ペースも早いので、通常の読み方では全然追いつきません。

ペア読書はビジネス書を短時間で読むのに向いていますし、1人で読む従来の読書法だけでなく、たまにはこういう読み方も混ぜていくと良い感じですね。

www3.nhk.or.jp

KindleUnlimitedの利用が便利

ペア読書は素晴らしい読書法なのですが、ネックとなる点も存在します。我々のペア読書では「KindleUnlimited」と「オンライン会議ツール」を利用することで、そのネックを解消しています。

ネックの1つは「同じ本を2冊用意する必要があるので、本の選定が難しい点」自分が読みたいだけの本でも、ペアの人に入手してもらう必要があるため購入費を気にしてしまい、課題となる本を選ぶ際の心理的ハードルが高くなってしまいます(図書館も2冊入手は難しい)

KindleUnlimitedは月額980円でKindle本が読み放題になるサービスで、ビジネス書だとわりと最新の本も読めたりしますし意外と技術書も充実しています。

定額制であれば選書の際のにそこまで気を張る必要もないですし、週1冊で月に4冊読める計算で、雑誌や漫画も読み放題だと考えれば980円の元は簡単にとることができるでしょう。

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選書に迷ってしまうという方は、とりあえずこちらのランキングから選ぶととりあえず選びやすいと思います。

やっぱりオンライン会議ツールが便利

ネックの2つ目は「ペアの方と自分2人分の1時間を確保する必要がある」という点。実際、週1回1時間を能動的に時間確保するのは結構ハードだったりします。

だから、どこかに集まる必要もなくPC1つあればノータイムで会を開催できる気軽さが必要です。我々の会ではGoogleMeetを利用して自宅のPCからペア読書に参加できるようにしています。

週末の午前1時間を目処に開催していますが、週末の午前1時間を有益に使える感じが気分良くて気に入っています。 

まとめ

とにかく早く楽しく読めて、知見の共有までできてしまうペア読書。まずは友人と試しに始めてみると楽しいと思います(^○^)